ご案内
泌尿器科は、腎臓、尿管の上部尿路、膀胱、尿道の下部尿路、前立腺、精巣、精巣上体の男性生殖器のほか、副腎などの後腹膜臓器も診療範囲に含む、小さな診療科ながら多くの臓器を扱う科です。また、内科・外科のように分担する診療科がない分野が多いことから、取り扱う疾患やその病態も様々です。
他の科の状況と同様に、それらの治療はより高度で専門性の高い、さらには侵襲の少ない治療が求められています。小規模の陣営でこれらすべてに対応することは困難であることも少なくなく、当院では菊川市の地理的特徴(浜松市や静岡市といった大都市がさほど遠くない)も活かし、より高度で専門性の高い治療が可能な病態であればその情報も十分にご提供した上で、患者さまそれぞれがご自分に合った治療法を吟味選択できるよう支援をしております。また、お住まいの地元で闘病できることが最善の方法であることは当然です。順次診療体制の拡充、設備の充実をはかり、この地域とともに私たちも成長していきたいと考えております。

腎不全の治療には腎移植、血液透析、腹膜透析があります。きくがわ病院では血液透析と腹膜透析を行っています。泌尿器科が透析治療を担当しています。11床と小さな透析室ですが、その分十分に目の届く透析室だと考えています。きくがわ病院の他、周辺の透析施設も現在十分な空きがなく、患者さまがご希望する透析施設での血液透析をお受けしにくい現状ですが、他施設とも連携を取りながら、なるべくご希望に沿った体制を取ることができるよう心がけています。

